△提案理由の説明
○
富田勝議長 提案理由の説明を求めます。 小島市長。 〔
小島市長登壇〕
◎
小島進市長 おはようございます。本日ここに、令和2年
深谷市議会第3回定例会を招集申し上げましたところ、議員の皆様におかれましてはご多用の折にもかかわらずご参会を賜り、厚く感謝を申し上げる次第でございます。 さて、今定例会は、新庁舎が開庁いたしましての初の定例会となります。この新しい議場を含めた新庁舎の建設に当たりましては、議会での審議に加え、
特別委員会を設置していただき、あらゆる角度から議論を重ねていただいたところでございます。本日無事に本議会を迎えることと相なったわけではございますが、これもひとえに議員各位のご尽力のたまものであると存じているところであり、心より感謝申し上げるところでございます。今後とも深谷市のますますの発展と輝かしい未来を築くため、一層の努力をしてまいる所存でおりますので、議員各位におかれましては、市政運営に引き続きのご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。 それでは、今定例会に提出した議案の提案理由を申し上げます。今定例会に提出した議案は、
専決処分の承認1件、決算の認定8件、条例の一部改正2件、条例の廃止1件、財産の取得1件、
指定管理者の指定1件、市道路線の廃止1件、市道路線の認定1件、
補正予算6件の22件でございます。 それでは、各議案につきまして、その概要を説明申し上げます。 初めに、報告第9号
専決処分の承認を求めることについてでございますが、本件は令和2
年度深谷市
一般会計補正予算(専決第4号)の
専決処分を行いましたので、その承認を求めるものでございます。 次に、議案第59号から議案第66号までは、令和元年度の
一般会計及び
特別会計の決算の認定についてでございます。決算認定8件につきましては、
監査委員の慎重なる審査をいただいているところでございます。 次に、議案第67号 深谷市
工場等立地促進条例の一部を改正する条例についてでございますが、本件は工場等の定義に、農業のうち規則で定める事業の用に供する建物または当該事業のための試験研究の用に供する建物を加えるものでございます。 次に、議案第68号 深谷市
明戸橋建設整備促進基金条例を廃止する条例についてでございますが、本件は深谷市
明戸橋建設整備促進基金を廃止するものでございます。 次に、議案第69号
深谷市立学校設置条例の一部を改正する条例についてでございますが、本件は
深谷市立幡羅幼稚園、
深谷市立明戸幼稚園及び
深谷市立常盤幼稚園を廃止し、並びに
深谷市立深谷東幼稚園を設置するものでございます。 次に、議案第70号 財産の取得についてでございますが、本件は
タブレット収納キャビネット等を
NECフィールディング株式会社埼玉支店から2,860万9,776円で取得するものでございます。 次に、議案第71号
指定管理者の指定についてでございますが、本件は
深谷市立花園学童保育室の管理に関し
指定管理者を指定するものでございます。 次に、議案第72号 市道路線の廃止について及び議案第73号 市道路線の認定についてでございますが、市有地の
払下げ処理等に伴い市道路線の廃止及び認定を行うものでございます。 最後に、議案第74号から議案第79号までは、令和2年度の
一般会計及び
特別会計の
補正予算でございます。 以上で、今定例会に提出いたしました議案22件につきましての説明とさせていただきます。詳しくは、この後担当者から説明させていただきますので、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 以上でございます。
△議案内容の説明
○
富田勝議長 次に、議案内容の説明を求めます。 まず、報告第9号及び議案第59号について説明を求めます。
吉岡企画財政部長。
◎
吉岡和弘企画財政部長 それでは、報告第9号
専決処分の承認を求めることについてご説明申し上げます。 お手元の議案書の1ページを御覧いただきたいと存じます。令和2
年度深谷市
一般会計補正予算(専決第4号)につきまして、
地方自治法第179条第1項の規定により、別紙のとおり
専決処分をいたしましたので、その承認を求めるものでございます。 令和2年9月1日報告、深谷市長。 続いて、2ページを御覧いただきたいと存じます。専決第19号、
専決処分書でございます。令和2
年度深谷市
一般会計補正予算(専決第4号)につきましては、
新型コロナウイルス感染症対策として本
補正予算にて編成いたしました事業を速やかに執行する必要があるため、令和2年7月22日に
専決処分をさせていただいたところでございます。 それでは、
補正予算書についてご説明申し上げますので、2枚おめくりいただきまして、
補正予算書1ページをお開きいただきたいと存じます。令和2
年度深谷市
一般会計補正予算(専決第4号)は、次に定めるところによるものでございます。 第1条、
歳入歳出予算の補正でございますが、
歳入歳出それぞれ4,303万4,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ690億3,907万7,000円とするものでございます。 続きまして、
事項別明細書により
歳入歳出の内容についてご説明申し上げますので、恐れ入りますが、10ページをお開きいただきたいと存じます。まず歳出でございますが、3款民生費、4項
老人福祉費、3目
老人福祉センター総務費、
老人福祉センター施設整備管理事業につきましては、福寿荘における
感染症対策として早急に必要な消耗品及び
備品購入費を増額するものでございます。もくせい
館施設整備管理事業につきましては、もくせい館における
感染症対策として早急に必要な消耗品及び
備品購入費を増額するものでございます。 7款1項商工費、2目
商工業振興費、
商工業活性化支援事業につきましては、新たな取組や回復期を見据えた販路拡大を行う事業者を支援するため、一店
逸品支援事業の実施に係る経費を計上するものでございます。 11ページに参りまして、8款土木費、4項
都市計画費、1目
都市計画総務費、鉄道・
路線バス利便性向上事業につきましては、感染症の影響で利用が激減した路線バス、
タクシー事業者に対し、運行の維持継続に必要な経費を支援するものでございます。 10款教育費、2項小学校費、1目
学校管理費、
小学校管理事業につきましては、小学校における
感染症対策として早急に必要な消耗品及び
備品購入費を増額するものでございます。 12ページをお願いいたします。3項中学校費、1目
学校管理費、
中学校管理事業につきましては、中学校における
感染症対策として早急に必要な消耗品及び
備品購入費を増額するものでございます。 続きまして、歳入についてご説明申し上げますので、9ページにお戻りいただきたいと存じます。15
款国庫支出金、2項
国庫補助金、1目
総務費国庫補助金、
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金につきましては、本
補正予算に計上いたしました
感染症対策として実施する
市単独事業の財源として計上するものでございます。 6目
教育費国庫補助金、
学校感染症対策費補助金につきましては、
小中学校管理事業における
感染症対策として早急に必要な備品等の購入に係る
国庫補助金を計上するものでございます。 19款繰入金、1項
基金繰入金、1目
財政調整基金繰入金につきましては、今回の
補正予算の財源調整としまして繰入金を増額するものでございます。 以上をもちまして、報告第9号
専決処分の承認を求めることについての説明とさせていただきます。ご承認を賜りますようお願い申し上げます。 続きまして、議案第59号 令和元
年度深谷市
一般会計歳入歳出決算認定について、概要をご説明申し上げます。お手元の冊子の中から、令和元
年度主要施策の
成果説明書、こちらをご用意いただきたいと存じます。
成果説明書の4ページをお願いしたいと思います。まず、令和元
年度一般会計決算状況でございますが、表の左上の人口欄がございますが、人口欄の下の区分欄を御覧いただきたいと存じます。Aの歳入総額でございますけれども、593億5,777万8,000円、Bの歳出総額は548億7,732万4,000円、Cの
歳入歳出差引額は44億8,045万4,000円でございました。 次に、Dの翌年度へ繰り越すべき財源は15億5,100万8,000円でございまして、Cの
歳入歳出差引額からDの翌年度へ繰り越すべき財源を控除したEの実質収支は29億2,944万6,000円となったところでございます。 次に、Fの単年度収支は、当該年度の実質収支から前年度の実質収支を差し引いた額でございます。令和元年度の実質収支が平成30年度より大きくなりましたので、7億2,624万円のプラスとなったところでございます。 Hの
財政調整基金積立金は5億8,382万8,000円、Iの財政調整基金取崩し額は15億8,566万6,000円となったところでございます。 Jの実質単年度収支でございますが、先ほどご説明いたしましたF、単年度収支にG、
繰上償還額及びH、
財政調整基金積立金をそれぞれ加え、Iの財政調整基金取崩し額を差し引いた額でございまして、実質的な単年度の収支がどのようになったかを判断する指標でございます。令和元年度の実質単年度収支は2億7,559万8,000円のマイナスとなりました。 続きまして、表の右側になりますけれども、
財政力指数でございます。
財政力指数につきましては、
地方公共団体の財政運営の自立度を示す指標で、令和元年度は0.771でございます。前年度と比較しますと0.002ポイント下降いたしました。依然として
地方交付税等への依存度が高い状況でございます。 次に、
経常収支比率でございますが、人件費、扶助費、公債費等の経常経費に市税、
地方交付税を中心とする
経常一般財源収入がどの程度充当されているかを示す指標でございます。経常経費に充当した
経常一般財源の残りの部分が大きいほど、臨時の行政需要に対して弾力的に対処することが可能でございます。したがいまして、この比率が低いほど財政構造に弾力性があることを示す指標でございます。令和元年度は85.6%と、前年度比0.4ポイントの増加となってございます。主な要因は、扶助費、公債費の増加によるものでございます。 続きまして、実質赤字比率から将来負担比率までの財政健全化法に基づく健全化判断比率でございますが、実質赤字比率は標準財政規模に対する
一般会計の実質収支のマイナスの割合を示すもの、次の連結実質赤字比率は標準財政規模に対する
一般会計及び公営企業会計を含む全ての
特別会計の実質収支の合計額のマイナスの割合を示すものでございます。両比率とも実質収支が黒字でございますことから、ここでは該当なし、ハイフンとなっております。なお、標準財政規模とは、
地方公共団体の一般財源の規模を示すものでございまして、具体的には標準税収入額、地方譲与税、
交通安全対策特別交付金、普通交付税及び臨時財政対策債発行可能額を合計した額となってございます。 次に、実質公債費比率は、
一般会計が負担する地方債の元利償還金、公営企業会計を含む全ての
特別会計の元利償還金の償還財源に充当される
一般会計からの繰出金の合計額の標準財政規模に対する比率でございますが、この指標は過去3か年の平均をもって算出するものでございます。令和元年度につきましては、平成29年度から令和元年度までの3か年を平均しましてマイナス1%となり、前年度と比較いたしますと0.3ポイントの改善でございます。この主な要因でございますが、交付税算入率の高い合併特例債を活用していること、及び3か年平均で算出するため、令和元年度に比べ公債費の負担が多かった平成28年度が算出上除外されたことによるものでございます。 次の将来負担比率は、
一般会計が将来負担すべき実質的な負債残高の標準財政規模に対する比率でございます。令和元年度は、将来負担額よりも充当可能な財源等のほうが大きくなったため、将来負担比率が算出されず、昨年度に引き続き該当なし、ハイフンとなっております。主な要因は、地方債の借入れに際し、交付税算入率の高い合併特例債を活用していることによるものでございます。 地方債現在高は422億4,325万6,000円で、新庁舎整備事業や消防分署耐震化事業、岡部公民館建設事業など、将来の深谷市に必要な事業を合併特例債を活用し、計画的に実施した結果、前年度から61億1,186万3,000円の増となったところでございます。 財政調整基金現在高は112億6,677万円で、令和元年度の財政規模が例年に比べ高水準で推移した中、全体の財源調整として財政調整基金の活用が図られた結果、前年度から10億183万9,000円の減となったところでございます。 続きまして、5ページをお願いいたします。上段の表は、平成29年度から令和元年度までの歳入の推移を表しております。右側の令和元年度の欄でございますが、一番上の市税でございますけれども、195億7,346万6,000円で、構成比33%、前年度から2億579万5,000円、1.1%の増でございます。主な要因は、個人市民税及び固定資産税の増によるものでございます。 続いて、表の中ほどにございます地方特例交付金でございますが、3億5,096万7,000円、構成比0.6%、前年度から2億5,208万5,000円、254.9%の増でございます。大幅な増加となった要因は、昨年10月より開始されました幼児教育・保育の無償化に伴う子ども・子育て支援臨時交付金の増によるものでございます。 その下の
地方交付税が67億8,865万3,000円で、構成比11.4%、前年度から3億9,139万8,000円、6.1%の増でございます。主な要因は、児童福祉や障害者福祉、高齢者福祉に係る交付税算定経費の増によるものでございます。
地方交付税の4つ下の国庫支出金でございますが、81億7,909万1,000円で、構成比13.8%、前年度から8億2,653万9,000円、11.2%の増でございます。主な要因は、幼児教育・保育の無償化に伴う私立保育園運営費負担金の増及び私立保育施設整備費補助金の増によるものでございます。 その下の県支出金でございますが、36億919万4,000円で、構成比6.1%、前年度から3億2,533万2,000円、9.9%の増でございます。主な要因は、私立保育園運営費負担金及び障害者自立支援給付等県負担金、また参議院議員選挙委託金の増によるものでございます。 次に、歳出でございますが、表の下段を御覧ください。歳入と同様に、平成29年度から令和元年度までの歳出の推移をお示ししてございます。一番右側が令和元年度でございますが、主なものについてご説明いたします。上から2番目、総務費でございますが、107億6,567万5,000円で、構成比19.6%、前年度から39億1,829万1,000円、57.2%の増でございます。主な要因は、新庁舎整備事業の増によるものでございます。 その下の民生費が207億4,616万2,000円で、構成比37.8%、前年度から3億6,547万5,000円、1.8%の増でございます。主な要因は、障害者支援事業及び私立保育施設運営事業の増によるものでございます。 その下の衛生費でございますが、29億2,239万5,000円で、構成比5.3%、前年度から1億7,052万5,000円、5.5%の減でございます。主な要因は、ごみ処分関係事業におけます資源物置場新設工事の完了によるものでございます。 その3つ下の商工費でございますが、10億5,911万8,000円で、構成比1.9%、前年度から4億8,793万4,000円、85.4%の増となってございます。大幅な増加となった要因でございますが、野菜を楽しめるまちづくり、地域通貨ネギー、アグリテック集積を一体的に推進している産業価値向上事業の増及びふるさと納税におけます深谷ねぎのまちから日本の農業を変える3つのチャレンジに係る寄附金を新たに創設いたしました深谷市産業価値創出基金への積立てを行ったことによるものでございます。 その下の土木費でございますが、67億5,308万9,000円で、構成比12.3%、前年度から9億9,721万円、17.3%の増でございます。主な要因は、花園インターチェンジ拠点整備プロジェクトの事業進捗による増でございます。 その下の消防費でございますが、29億4,010万2,000円で、構成比5.4%、前年度から6億4,017万6,000円、27.8%の増でございます。主な要因は、消防分署耐震化事業の増によるものでございます。 その下の教育費でございますが、55億4,980万8,000円で、構成比10.1%、前年度から7億411万9,000円、14.5%の増でございます。主な要因は、岡部公民館建設事業の増によるものでございます。 続きまして、8ページをお開きいただきたいと存じます。ここでは円グラフによりまして、自主財源と依存財源の割合をお示ししてございます。自主財源は、市税、分担金及び負担金、繰越金等で構成されており、個人市民税や固定資産税の増や
財政調整基金繰入金等の増により、前年度と比較しますと約23億8,600万円の増、282億3,026万1,000円で、歳入全体の47.6%となってございます。依存財源は、
地方交付税、国庫支出金、県支出金、市債等で構成されており、幼児教育・保育の無償化による国県支出金の増や大規模建設事業の進捗による市債の増により、前年度と比較いたしますと約58億2,900万円の増、311億2,751万5,000円で、歳入全体の52.4%となっております。市税徴収率の向上等の自主財源確保に努めた結果、自主財源は前年より増加となりましたが、大規模建設事業の計画的な進捗によりまして、決算規模が増加していることから、前年度と構成比を比較いたしますと、相対的に2.9ポイント自主財源の割合が減少し、依存財源の割合がその分増加となったところでございます。 次に、9ページをお願いいたします。ここでは、歳出の款別、性質別の割合をお示ししてございます。款別は、先ほど5ページでご説明いたしましたので、円グラフの性質別内訳及び下段の表の性質別区分、それぞれを御覧いただきたいと存じます。主なものをご説明いたしますと、人件費が83億2,956万7,000円で、構成比15.2%、前年度から5,861万6,000円、0.7%の増でございます。主な要因は、給与改定による職員人件費の増によるものでございます。 その下の扶助費が139億8,137万9,000円で、構成比25.5%、前年度から5億4,755万9,000円、4.1%の増でございます。主な要因は、幼児教育・保育の無償化に伴う市立保育施設運営委託料の増及び障害者支援事業の増によるものでございます。 その下の公債費が28億4,638万8,000円で、構成比5.2%、前年度から1億1,625万3,000円、4.3%の増でございます。主な要因は、合併特例債を活用した花園公民館建設事業などの大規模建設事業の償還金の増によるものでございます。いわゆる据置期間が終了いたしまして、元金払いの増が関わっているところでございます。 右側の中ほどにございます繰出金が52億9,958万4,000円、構成比9.7%、前年度から7億8,747万2,000円、17.5%の増でございます。主な要因は、ふかや花園駅前土地区画整理事業
特別会計の新設に伴う繰出金の増によるものでございます。 2つ下の普通建設事業費は110億3,164万9,000円で、構成比20.1%、前年度から39億8,059万3,000円、56.5%の増でございます。主な要因は、新庁舎整備事業や消防分署耐震化事業、岡部公民館建設事業の増によるものでございます。 その下の災害復旧費が5,219万円で、構成比0.1%、こちらは台風19号の災害復旧に係る経費でございます。内容は、川本中学校グラウンド及び市営グラウンドの復旧工事並びに排水路しゅんせつ工事でございます。 以降、10ページには職員数の推移、また11ページには報酬、給与、共済費の状況をお示ししてございます。 総括になりますけれども、新庁舎整備事業をはじめといたします大規模建設事業の計画的な進捗を主な要因に、
歳入歳出とも合併以後、令和元年度決算は最大規模の決算額となったところでございます。依然としまして扶助費は増加傾向にある中、幼児教育・保育の無償化への対応など、必要な市民サービスの提供を図った上で、花園インターチェンジ拠点整備プロジェクトや市の産業のブランディングを推進する産業価値向上事業が進展するなど、将来のまちづくりに向けた取組の着実な推進も図られたところでございます。また、台風19号によります災害対応の迅速な対応にも努めたところでございます。 このような財政需要の高まりに対する財源に関しましては、市税をはじめとする経常的な財源のほか、合併特例債を軸とする市債や財政調整基金をはじめとする各種基金を活用し、対策を講じてまいりました。各種基金の活用によりまして、実質単年度収支はマイナスとなったところでございますけれども、新たに産業価値創出基金を創設するなど、財政基盤の充実にも努めた結果、令和元年度末での基金全体の現在高は平成30年度末が238億円でございましたが、令和元年度末はほぼ同規模の234億円で推移しているところでございます。 また、市債残高でございますけれども、合併特例債を活用した大規模建設事業の進捗に伴いまして、大幅な増加となったところでございますが、昨年度の新市建設計画の変更時にお示しいたしました残高の範囲内で推移してございまして、また健全化判断比率でございます将来負担比率につきましても良好な状況を維持してございます。 以上のことから、令和元
年度一般会計決算状況につきましては、おおむね良好な結果であったと考えてございます。 以上で決算概要の説明とさせていただきますが、詳細な
歳入歳出決算額につきましては、お手元の別の冊子となってございます令和元
年度深谷市
歳入歳出決算書にて掲載してございますので、後ほどご参照賜りたいと存じます。 以上をもちまして、議案第59号 令和元
年度深谷市
一般会計歳入歳出決算認定の説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願いいたします。
○
富田勝議長 次に、議案第60号及び議案第61号について説明を求めます。 大谷市民生活部長。
◎大谷浩二市民生活部長 それでは、議案第60号 令和元
年度深谷市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてご説明申し上げます。 恐れ入りますが、別冊の冊子、令和元
年度深谷市
歳入歳出決算書をご用意いただきたいと思います。決算書の248ページをお開きください。決算書248ページでございます。初めに、歳入でございますが、収入済額の欄を御覧ください。1款国民健康保険税から8款市債までの収入済額の歳入合計は150億9,577万7,503円でございます。 次に、250ページをお開きください。歳出でございますが、支出済額の欄を御覧ください。1款総務費から10款予備費までの支出済額の歳出合計は147億447万2,188円でございます。 次に、実質収支につきましてご説明申し上げますので、280ページをお開きください。実質収支に関する調書でございますが、1の歳入総額と2の歳出総額は、ただいま申し上げました収入済額の歳入合計額と支出済額の歳出合計額でございます。3の
歳入歳出差引額は3億9,130万5,315円でございます。4の翌年度へ繰り越すべき財源はございません。5の実質収支額は3億9,130万5,315円となりまして、令和2年度への繰越金としてまいります。 続きまして、決算の概要を別冊の主要施策の
成果説明書に取りまとめておりますので、恐れ入ります。別冊の主要施策の
成果説明書をご用意いただきたいと存じます。
成果説明書の176ページをお開きください。歳入の状況につきまして、上段では構成比を円グラフにしております。また、下段では款別に平成30年度と令和元年度を比較しております。主な款の状況でございますが、1款国民健康保険税につきましては、被保険者数や所得総額が減少したことから、1億1,775万7,794円の減額となっております。 2
款国庫支出金につきましては、制度改正に対応するためのシステム等改修費の補助金が交付されたことから、354万5,000円の増額となっております。 3款県支出金につきましては、市は県から保険給付費と同額の県支出金を受けていますが、被保険者の減少などにより保険給付費も減少していることから、1億7,431万199円の減額となっております。 5款繰入金につきましては、
一般会計繰入金における法定内繰入金の減額などにより、4,665万4,861円の減額となっております。 歳入の合計では、3億9,787万2,741円の減額となったところでございます。 次に、177ページを御覧ください。歳出の状況でございますが、歳入と同様に上段では構成比を円グラフに、下段では款別に平成30年度と令和元年度を比較しております。主な款の状況でございますが、2款保険給付費につきましては、被保険者数の減少などに伴い、2億1,379万8,508円の減額となっております。 7款基金積立金につきましては、平成30年度は
国庫補助金の返還に充てるため前年度の決算剰余金を基金へ積み立てましたが、令和元年度は決算剰余金の積立てをしなかったため、1億2,720万8,590円の減額となっております。 9款諸支出金につきましては、平成30年度分の
国庫補助金の精算に伴う返還金が少なかったことから、1億3,432万2,917円の減額となっております。 歳出の合計では、4億8,276万2,861円の減額となったところでございます。 次に、178ページを御覧ください。歳出において大きな割合を占めている保険給付費のうち療養諸費の内訳につきまして、前のページと同様に上段では構成比を円グラフに、下段では目別に平成30年度と令和元年度を比較しております。 次に、179ページを御覧ください。こちらの表は、過去3年間の国民健康保険の加入状況でございます。令和元年度末の被保険者数は3万4,260人となっており、世帯数は2万839世帯となっております。令和元年度末と平成30年度末を比較いたしますと、被保険者数は1,099人の減少となっており、世帯数は265世帯の減少となっております。 次の180ページでございますが、歳入の1款1項国民健康保険税の内訳となっておりますので、後ほどご参照いただきたいと存じます。 以上、議案第60号 令和元
年度深谷市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についての説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 続きまして、議案第61号 令和元
年度深谷市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてご説明申し上げます。恐れ入りますが、決算書のほうにお戻りいただきまして、288ページをお開きいただきたいと存じます。決算書の288ページ、初めに、歳入でございますが、収入済額の欄を御覧ください。1款後期高齢者医療保険料から4款諸収入までの収入済額の歳入合計は27億974万5,852円でございます。 次に、290ページをお開きください。歳出でございますが、支出済額の欄を御覧ください。1款総務費から4款予備費までの支出済額の歳出合計は26億9,659万5,604円でございます。 次に、実質収支についてご説明申し上げますので、304ページをお開きください。実質収支に関する調書でございますが、1の歳入総額と2の歳出総額は、ただいま申し上げました収入済額の歳入合計額と支出済額の歳出合計額でございます。3の
歳入歳出差引額は1,315万248円でございます。4の翌年度へ繰り越すべき財源はございません。5の実質収支額は1,315万248円となりまして、令和2年度への繰越金としてまいります。 続きまして、決算の概要を主要施策の
成果説明書に取りまとめておりますので、恐れ入ります。今度は主要施策の
成果説明書、182ページをお開きいただきたいと存じます。歳入の状況につきまして、先ほどの国保会計同様、上段では構成比を円グラフに、下段では款別に平成30年度と令和元年度を比較しております。主な款の状況でございますが、1款後期高齢者医療保険料につきましては、被保険者の増加に伴い、7,608万5,960円の増額となっております。 2款繰入金につきましては、広域連合に納める負担金額の減少に伴い、5,020万9,895円の減額となっております。 歳入の合計といたしましては、5,551万1,861円の減額となったところでございます。 次に、183ページを御覧ください。歳出の状況につきまして、歳入と同様に上段では構成比を円グラフに、下段では款別に平成30年度と令和元年度を比較しております。主な款の状況でございますが、歳出のほとんどが2款後期高齢者医療広域連合納付金となっております。この納付金は、保険料負担金、医療給付費負担金、保険基盤安定負担金及び共通経費負担金で構成されており、被保険者数の増加に伴い、主に保険料負担金の増加により5,084万9,400円の増額となっております。 歳出の合計といたしましては、5,915万6,978円の増額となったところでございます。 次に、184ページをお開きください。この表は、過去3年間の後期高齢者医療の加入状況でございます。令和元年度末の被保険者数②は1万9,284人となっております。平成30年度末と令和元年度末を比較いたしますと、被保険者数は537人の増加となっております。 以上、議案第61号 令和元
年度深谷市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてのご説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○
富田勝議長 次に、議案第62号及び議案第63号について説明を求めます。 田嶋都市整備部長。
◎田嶋英生都市整備部長 それでは、議案第62号 令和元
年度深谷市
国済寺土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定につきましてご説明申し上げます。 国済寺土地区画整理事業の本決算におきます進捗率は、事業費ベースで77.9%となったところでございます。 最初に、事業の総括部分からご説明させていただきます。決算書の308ページ、309ページをお開きいただきたいと存じます。歳入でございますが、第1
款国庫支出金から第5款諸収入までの合計調定額7億119万1,805円に対し、収入済額は同額の7億119万1,805円となったところでございます。 次に、歳出でございますが、310ページ、311ページをお開きいただきたいと存じます。第1款総務費から第4款予備費までの予算現額6億9,303万3,000円に対し、支出済額は4億1,258万9,229円、翌年度繰越額は2億3,602万400円、不用額は4,442万3,371円となったところでございます。 続きまして、決算の実質収支についてご説明申し上げますので、決算書の322ページをお開きいただきたいと存じます。1、歳入総額7億119万1,805円に対し、2、歳出総額4億1,258万9,229円でございました。これに伴い、3、
歳入歳出差引額は2億8,860万2,576円となったところでございます。そのうち、4、翌年度へ繰り越すべき財源といたしまして、(2)繰越明許費繰越額が2億3,119万400円となったところでございます。以上によりまして、5、実質収支額は5,741万2,176円となりました。 続きまして、財産に関する調書を説明させていただきますので、324ページ、325ページをお開きいただきたいと存じます。1、物品の乗用車1台でございますが、決算年度中の変更はございませんでした。 次に、決算の内訳を説明させていただきますので、主要施策の
成果説明書の186ページをお開きいただきたいと存じます。国済寺土地区画整理事業
特別会計の決算額は4億1,258万9,229円でございました。内容でございますが、下の表の国済寺土地区画整理事業整備状況の表を御覧いただきたいと存じます。事業費の令和元年度決算額は2億5,998万9,000円でございました。主な事業でございますが、道路整備を55メートル、建物移転を6棟を実施したものでございます。 次に、公債費でございますが、元金と利子を含めまして1億5,260万円でございました。 以上で議案第62号 令和元
年度深谷市
国済寺土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 続きまして、議案第63号 令和元
年度深谷市岡中央土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定につきましてご説明申し上げます。 岡中央土地区画整理事業につきましては、令和元年度に換地計画の認可などを経て、令和2年2月21日付で埼玉県より換地処分の公告がされ、清算金の事務などを除き事業が完了いたしました。 最初に、事業の総括部分からご説明させていただきたいと存じます。決算書の330ページ、331ページをお開きいただきたいと存じます。歳入でございますが、第1款保留地処分金から第4款諸収入までの合計調定額1億1,897万3,236円に対し、収入済額は同額の1億1,897万3,236円となったところでございます。 次に、歳出でございますが、332ページ、333ページをお開きいただきたいと存じます。第1款総務費から第4款予備費までの予算現額1億1,481万4,000円に対し、支出済額は5,801万7,275円、翌年度繰越額は5,190万1,200円、不用額489万5,525円となったところでございます。 続きまして、決算の実質収支についてご説明申し上げますので、決算書の344ページをお開きいただきたいと存じます。1、歳入総額1億1,897万3,236円に対し、2、歳出総額5,801万7,275円でございました。それに伴い、3、
歳入歳出差引額は6,095万5,961円となったところでございます。そのうち4、翌年度へ繰り越すべき財源といたしまして、(2)繰越明許費繰越額が5,190万1,200円となったところでございます。以上によりまして、5、実質収支額は905万4,761円となりました。 次に、決算の内訳を説明させていただきますので、主要施策の
成果説明書190ページをお開きいただきたいと存じます。岡中央土地区画整理事業
特別会計の決算額は5,801万7,275円でございました。内容でございますが、下の表の岡中央土地区画整理事業整備状況の表を御覧いただきたいと存じます。事業費の令和元年度決算額は、公債費利子を含めまして5,203万1,000円でございました。主な事業は、換地計画の策定や換地処分に伴う登記申請に係る業務委託などでございました。 次に、公債費でございますが、元金といたしまして598万6,000円でございました。 以上で議案第63号 令和元
年度深谷市岡中央土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
△休憩の宣告
○
富田勝議長 この際、暫時休憩いたします。 午前10時5分休憩 午前10時22分開議
△開議の宣告
○
富田勝議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
△議案内容の説明(続き)
○
富田勝議長 次に、議案第64号について説明を求めます。 吉田産業拠点整備特命監。
◎吉田秀夫産業拠点整備特命監 それでは、議案第64号 令和元
年度深谷市ふかや
花園駅前土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定につきましてご説明申し上げます。 ふかや花園駅前土地区画整理事業の本決算におけます進捗率は、事業ベースで13.2%となったところでございます。 最初に、事業の総括部分からご説明させていただきます。決算書の348ページ、349ページをお開きいただきたいと存じます。歳入でございますが、第1款繰入金から第3款繰越金までの合計調定額6億6,273万5,000円に対し、収入済額は同額の6億6,273万5,000円となったところでございます。 次に、歳出ですが、350ページ、351ページをお開きいただきたいと存じます。第1款総務費から第3款予備費までの予算現額8億3,013万5,000円に対し、支出済額は3億9,777万9,210円、翌年度繰越額は4億2,101万2,000円、不用額1,134万3,790円となったところでございます。 続きまして、決算の実質収支についてご説明申し上げますので、決算書の360ページをお開きいただきたいと存じます。1、歳入総額6億6,273万5,000円に対し、2、歳出総額3億9,777万9,210円でございました。これに伴い3、
歳入歳出差引額は2億6,495万5,790円となったところでございます。そのうち4、翌年度へ繰り越しすべき財源といたしまして、(1)継続費逓次繰越額が1億9,624万6,000円、(2)繰越明許費繰越額が5,736万6,000円となったところでございます。以上によりまして、5、実質収支額は1,134万3,790円となったところでございます。 続きまして、決算の内訳をご説明させていただきますので、主要施策の
成果説明書の194ページをお開きいただきたいと存じます。ふかや花園駅前土地区画整理事業
特別会計の決算額は3億9,777万9,210円でございました。その内容でございますが、下の表のふかや花園駅前土地区画整理事業整備状況を御覧いただきたいと存じます。事業費の令和元年度決算額は3億7,584万4,461円でございました。主な事業といたしましては、造成工事、道路工事、物件移転補償、使用収益停止に伴う損失補償等を実施したものでございます。 以上で議案第64号 令和元
年度深谷市ふかや
花園駅前土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定の説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○
富田勝議長 次に、議案第65号及び議案第66号について説明を求めます。 小林環境水道部長。
◎小林毅環境水道部長 それでは、議案第65号 令和元
年度深谷市
水道事業会計利益の処分及び決算認定につきましてご説明申し上げます。 恐れ入ります。決算書の366ページをお開き願います。決算報告書でございます。(1)収益的収入及び支出のうち収入でございますが、第1款水道事業収益では、予算額合計31億3,017万2,000円に対しまして、決算額は30億9,850万1,848円で、3,167万152円の減となったところでございます。主な要因といたしましては、消費税及び地方消費税還付金の減によるものでございます。 支出でございますが、第1款水道事業費用では、予算額合計28億8,685万9,000円に対しまして、決算額は27億7,891万39円で、不用額は1億794万8,961円となったところでございます。不用額の主な要因といたしましては、修繕費及び職員給与費の減によるものでございます。 367ページに参りまして、(2)資本的収入及び支出のうち収入でございますが、第1款資本的収入では、予算額合計11億2,119万円に対しまして、決算額は7億786万510円で、4億1,332万9,490円の減となったところでございます。主な要因といたしましては、工事の繰越しに伴う企業債及び負担金の減によるものでございます。 支出でございますが、第1款資本的支出では、予算額合計26億2,064万6,000円に対しまして、決算額は18億6,856万1,345円となったところでございます。なお、皿沼浄水場更新工事などの費用5億5,502万3,000円を令和2年度へ繰り越しておりますので、不用額は1億9,706万1,655円となったところでございます。不用額の主な要因といたしましては、工事請負費の請負差額によるものでございます。 368ページを御覧いただきたいと存じます。財務諸表でございます。損益計算書でございますが、1の営業収益から369ページへ参りまして、6の特別損失までを加減した結果、当年度純利益は1億7,843万9,921円となり、前年度繰越利益剰余1億3,852万4,875円を加えた当年度未処分利益剰余金は3億1,696万4,796円となったところでございます。 370ページを御覧ください。剰余金計算書でございますが、令和元年度中の剰余金の変動を記載したものでございます。 371ページへ参りまして、剰余金処分計算書(案)でございますが、当年度未処分利益剰余金3億1,696万4,796円のうち2億円を建設改良積立金に積立て、残額1億1,696万4,796円を繰越利益剰余金といたしてまいりたいとするものでございます。 372ページをお願いいたします。貸借対照表でございますが、374ページにわたりまして令和元年度末の資産、負債及び資本の状況を記載したものでございます。 なお、375ページ以降に決算附属書類を添付してございますので、後ほどご参照賜りたいと存じます。 また、主要施策の
成果説明書でございますが、197ページから203ページに水道事業会計関係を添付してございますので、併せてご参照賜りたいと存じます。 これをもちまして、議案第65号 令和元
年度深谷市
水道事業会計利益の処分及び決算認定についての説明を終わります。よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。 続きまして、議案第66号 令和元
年度深谷市
下水道事業会計利益の処分及び決算認定につきましてご説明申し上げます。恐れ入ります。決算書の414ページをお開き願います。決算報告書でございます。(1)収益的収入及び支出のうち収入でございますが、第1款公共下水道事業収益では、予算総額合計25億1,136万1,000円に対し、決算額は24億7,193万4,130円で、3,942万6,870円の減となったところでございます。主な要因といたしましては、消費税及び地方消費税還付金の減によるものでございます。 第2款農業集落排水事業収益では、予算額合計10億67万5,000円に対しまして、決算額は9億9,742万9,357円で、324万5,643円の減となったところでございます。主な要因といたしましては、長期前受金戻入の減によるものでございます。 415ページへ参りまして、支出でございますが、第1款公共下水道事業費用では、予算額合計23億6,876万3,000円に対しまして、決算額22億6,599万9,326円となったところでございます。なお、上下水道台帳管理システムソフトウエアリプレイスに係る費用491万1,000円を繰り越しておりますので、不用額は9,785万2,674円となったところでございます。不用額の主な要因といたしましては、委託料及び支払い利息の減によるものでございます。 第2款農業集落排水事業費用では、予算額合計9億9,857万6,000円に対しまして、決算額は9億3,902万6,009円で、不用額は5,954万9,991円となったところでございます。不用額の主な要因といたしましては、委託料及び減価償却費の減によるものでございます。 416ページをお願いいたします。(2)資本的収入及び支出のうち収入でございますが、第1款公共下水道事業資本的収入では、予算額合計25億8,012万8,000円に対しまして、決算額は17億4,381万6,984円で、8億3,631万1,016円の減となったところでございます。主な要因といたしましては、工事の繰越しに伴う企業債及び
国庫補助金の減によるものでございます。 第2款農業集落排水事業資本的収入では、予算額合計10億8,080万6,000円に対しまして、決算額は8億1,575万5,960円で、2億6,505万40円の減となったところでございます。主な要因といたしましては、工事の繰越しに伴う企業債及び県補助金の減によるものでございます。 417ページへ参りまして、支出でございますが、第1款公共下水道事業資本的支出では、予算額合計36億952万1,000円に対し、決算額は27億8,014万5,262円となったところでございます。なお、下水道管布設工事などの費用7億6,835万5,000円を繰り越しておりますので、不用額は6,102万738円となったところでございます。不用額の主な要因といたしましては、工事請負費の請負差額によるものでございます。 第2款農業集落排水事業資本的支出では、予算額合計11億6,070万4,000円に対しまして、決算額は9億3,806万3,378円となったところでございます。なお、処理施設改修工事などの費用1億6,543万6,000円を繰り越しておりますので、不用額は5,720万4,622円となったところでございます。不用額の主な要因といたしましては、工事請負費の請負差額によるものでございます。 418ページをお開きいただきたいと存じます。財務諸表でございます。損益計算書でございますが、1の営業収益から419ページへ参りまして、8の特別損失までを加減した結果、当年度純利益は1億4,366万5,652円となり、前年度繰越利益剰余金1億666万8,792円を加えた当年度未処分利益剰余金は2億5,033万4,444円となったところでございます。 420ページをお願いいたします。剰余金計算書でございますが、令和元年度中の剰余金の変動を記載したものでございます。 421ページへ参りまして、剰余金処分計算書(案)でございますが、当年度未処分利益剰余金2億5,033万4,444円のうち7,000万円を建設改良積立金に積立て、残額1億8,033万4,444円を繰越利益剰余金としてまいりたいとするものでございます。 422ページをお願いいたします。貸借対照表でございますが、424ページにわたりまして令和元年度末の資産、負債及び資本の状況を記載したものでございます。 なお、425ページ以降に決算附属書類を添付してございますので、後ほどご参照賜りたいと存じます。 また、主要施策の
成果説明書でございますが、205ページから218ページに下水道事業会計関係を添付してございますので、併せてご参照賜りたいと存じます。 これをもちまして、議案第66号 令和元
年度深谷市
下水道事業会計利益の処分及び決算認定についての説明を終わりとさせていただきます。よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。
△
監査委員の監査報告
○
富田勝議長 次に、監査委員の監査報告を求めます。 野口代表監査委員。
◎野口髙一代表
監査委員 ただいまご指名をいただきました代表
監査委員の野口でございます。それでは、決算審査についてご報告をさせていただきます。 令和元
年度深谷市
一般会計及び
特別会計歳入歳出決算審査、基金運用状況審査、公営企業会計決算審査、健全化判断比率審査並びに
資金不足比率審査につきまして、令和2年6月30日から8月7日までの間に三田部
監査委員とともに実施をしたところでございます。詳細につきましては、意見書として文書をもってご報告してございます。 初めに、意見書の9ページを御覧いただきたいと思います。
一般会計及び
特別会計歳入歳出決算審査に当たりましては、決算の正確性の検証を中心として、計数に誤りはないか、決算その他関係書類が法令に適法し、かつ正確であるか、財務に関する事務が適正に処理されているかなどについて慎重に審査を行いました。その結果、計数は正確であり、決算その他関係書類は
地方自治法の規定により作成をされ、財務に関する事務についても適正であると認めた次第でございます。 なお、
一般会計の歳入におきましては、市税の収納率が前年度対比0.4ポイント上昇で97.0%となりまして、平成22年度以降、10年連続で前年度を上回り、収入未済額の圧縮などについての努力が高く評価されるところでございます。市税は自主財源の根幹をなすものでありますので、今後も収納率の向上に努め、安定した財源の確保に向け、引き続き積極的な取組を要望するものでございます。 また、歳出におきましては、第2次深谷市総合計画や深谷市まち・ひと・しごと創生総合戦略に掲げたまちづくりの実現に向け、各般にわたる施策に積極的に取り組まれていることを確認したところでございます。 また、各
特別会計におきましては、
一般会計からの繰入金に安易に依存することなく、適切な財政運営に努められるよう要望するものでございます。 次に、53ページを御覧いただきたいと存じます。基金運用状況審査についてでございますが、対象となります深谷市土地開発基金につきましては計数が正確であり、設置目的に応じ適正な運用がなされているものと認めたところでございます。 次に、59ページを御覧いただきたいと存じます。公営企業会計の決算審査に当たりましては、地方公営企業の運営が地方公営企業法第3条の経営の基本原則に従って行われているか、計数に誤りはないか、収支が適正であるかなどの点に主眼を置いて審査をしたところでございます。その結果、水道事業会計及び下水道事業会計ともに決算その他の書類が適正に作成をされ、計数は正確であり、財政状況及び決算はいずれも適正であると認めたものでございます。 次に、91ページ及び93ページを御覧いただきたいと存じます。健全化判断比率審査及び
資金不足比率審査についてでございますが、健全化判断比率及び
資金不足比率並びにその算定の基礎となる事項を記載した書類はいずれも法令に適法し、かつ正確であるものと認められたものでございます。また、その比率につきましては、早期健全化基準、経営健全化基準を大幅に下回っていることから、いずれも良好な状態にあると認めたものでございます。 最後になりますが、将来的な人口減少や高齢化、公共施設の老朽化など、本市を取り巻く環境は厳しい状況にありまして、近年増大している災害や新型コロナウイルス感染症への対応などにより、財政が圧迫されることが予想されます。こうした中、今後も複雑、多様化するニーズに応え、緊急事態にも迅速に対応できるよう、歳入の増加と歳出の削減に努め、健全な財政運営が図られることを望むものであります。 以上をもちまして、令和元
年度深谷市
一般会計及び
特別会計歳入歳出決算審査、基金運用状況審査、公営企業会計決算審査、健全化判断比率審査並びに
資金不足比率審査のご報告とさせていただきます。 以上でございます。
△議案内容の説明(続き)
○
富田勝議長 次に、議案第67号について説明を求めます。 飯野産業振興部長。
◎飯野勇人産業振興部長 それでは、議案第67号 深谷市
工場等立地促進条例の一部を改正する条例につきましてご説明申し上げます。 議案書の11ページをお開きいただきたいと存じます。本議案は、本市の企業誘致制度である深谷市
工場等立地促進条例の対象とする工場の定義に、これまでの製造業と運輸業に加え、新たに農業を追加しようとするものでございます。現在、産業の強みである農業を生かした企業誘致策アグリテック集積戦略を進めており、今回の条例改正で新たに農業を追加し、農業のうちアグリテックである植物工場を対象とするため、条例改正を行うものでございます。 それでは、条例改正の詳細につきまして、新旧対照表でご説明させていただきたいと存じます。議案資料の1ページを御覧ください。第2条定義、第1号中「製造業」を「農業、製造業」とし、新たに農業を追加するものでございます。なお、対象とする植物工場の定義につきましては、規則で定めていくことといたします。 また、第2条定義、第1号中「建物及び」を「建物又は」に改めました。これは、対象とする建物を事業の用に供する建物と試験研究の用に供する建物のどちらかであれば認めていくことを明確に規定するため、文言を整理するものでございます。 恐れ入りますが、議案書11ページにお戻りください。附則でございますが、本条例は公布の日から施行するものとしております。令和2年9月1日提出、深谷市長。 提案理由でございますが、工場等の定義に農業のうち規則で定める事業の用に供する建物または当該事業のための試験研究の用に供する建物を加えたいので、この案を提出するものであります。 以上で議案第67号 深谷市
工場等立地促進条例の一部を改正する条例の説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願いいたします。
○
富田勝議長 次に、議案第68号について説明を求めます。 田嶋都市整備部長。
◎田嶋英生都市整備部長 それでは、議案第68号 深谷市
明戸橋建設整備促進基金条例を廃止する条例につきましてご説明申し上げます。 恐れ入りますが、議案書の12ページ、議案資料の2ページをお開きいただきたいと存じます。まず、本議案でございますが、去る8月25日に開催されました議員全員協議会においてご説明させていただきましたが、荒川をまたぐ(仮称)明戸橋新橋の建設に必要な経費の財源に充てるため、深谷市
明戸橋建設整備促進基金を設置し、積立てを行ってまいりましたが、関係市町で構成しておりました研究会の休止方針が決定され、同基金の廃止方針を決定したことから、基金条例の廃止について提案させていただくものでございます。 それでは、議案書の12ページを御覧ください。議案第68号 深谷市
明戸橋建設整備促進基金条例を廃止する条例でございます。深谷市
明戸橋建設整備促進基金条例を廃止する。 (仮称)明戸橋の概要でございますが、議案資料の2ページの構想図を御覧ください。(仮称)明戸橋は、旧川本町、熊谷市、滑川町、嵐山町の1市3町を併せた地域において、各市町における工業団地を結ぶ輸送路、また地域を南北に貫く広域幹線道路として構想が立てられたものでございます。この広域幹線道路の途中に、東西方向へ1級河川の荒川が横断していることから、この荒川をまたぐための長大橋の整備を埼玉県に要望してきたところでございます。 続きまして、議案資料の3ページの廃止に至る経緯を御覧ください。平成5年に(仮称)明戸橋の事業化に向け、明戸橋建設促進期成同盟会を設立し、さらには(仮称)明戸橋の建設に必要な経費の財源に充てるため、
明戸橋建設整備促進基金を設置し、平成6年度、7年度にそれぞれ2,000万円ずつ、平成8年度に500万円、合計で4,500万円の積立てを行っております。資料下段に記載してございますが、この基金は運用利益を含め、令和2年3月末現在4,947万6,048円の残高がございます。 また、(仮称)明戸橋の建設に関しましては、これまで毎年埼玉県に対しまして、平成5年から平成28年度までの約23年間要望活動を行ってまいりましたが、近年は県内のインフラ整備を取り巻く状況は厳しく、多額の事業費を要する新橋の建設は非常に難しいとの回答を県よりいただいているところでございます。このような状況を鑑み、平成28年10月に明戸橋建設促進期成同盟会を解散し、研究会に移行する方針を期成同盟会の関係市町とともに決定しております。その後も関係市町と幾度も協議を重ね、平成30年7月には明戸橋建設促進研究会を休止することで調整が整ったところでございます。こうしたことから、令和2年7月、
明戸橋建設整備促進基金を廃止する方針を決定したところでございます。 恐れ入りますが、議案書の12ページにお戻りいただきたいと存じます。附則でございますが、この条例は公布の日から施行する。令和2年9月1日提出、深谷市長。 提案理由でございますが、深谷市
明戸橋建設整備促進基金条例を廃止したいので、この案を提出するものでございます。 以上で議案第68号 深谷市
明戸橋建設整備促進基金条例を廃止する条例の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○
富田勝議長 次に、議案第69号及び議案第70号について説明を求めます。 植竹教育部長。
◎植竹敏夫教育部長 それでは、議案第69号
深谷市立学校設置条例の一部を改正する条例についてご説明させていただきます。 恐れ入りますが、議案書13ページを御覧ください。本条例は、現在の幡羅幼稚園、常盤幼稚園及び休園中の明戸幼稚園を再編し、令和3年4月に開設する新幼稚園の名称及び位置を定めるものでございます。 それでは、改正内容につきましては新旧対照表により説明させていただきます。恐れ入りますが、議案資料4ページを御覧ください。左側が改正前、右側が改正後でございます。幼稚園の名称と位置を定めた別表第3中、名称について、
深谷市立幡羅幼稚園、
深谷市立明戸幼稚園及び
深谷市立常盤幼稚園を
深谷市立深谷東幼稚園に改め、位置について深谷市立東方町3丁目25番地1、深谷市蓮沼413番地及び深谷市常盤町58番地2を深谷市常盤町62番地2に改めるものでございます。 以上が改正の内容でございます。 それでは、議案書13ページを御覧ください。附則でございますが、この条例は令和3年4月1日から施行するものでございます。令和2年9月1日提出、深谷市長。 提案理由でございますが、
深谷市立幡羅幼稚園、
深谷市立明戸幼稚園及び
深谷市立常盤幼稚園を廃止し、並びに
深谷市立深谷東幼稚園を設置したいので、この案を提出するものであります。 以上で議案第69号
深谷市立学校設置条例の一部を改正する条例の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 次に、議案第70号 財産の取得についてご説明申し上げます。議案書14ページを御覧ください。下記のとおり財産を取得することについて議決を求めます。 1、財産の種類は物品。2、財産の内容は
タブレット収納キャビネット等でございます。3、取得金額は2,860万9,776円であり、これには消費税及び地方消費税が含まれます。4、契約の相手方は埼玉県さいたま市北区宮原町2丁目85番5号、
NECフィールディング株式会社埼玉支店、埼玉支店長、坂入亜蘭です。
タブレット収納キャビネット等の概要につきましては、議案資料5ページを御覧ください。GIGAスクール構想により深谷市立小中学校の児童生徒に1人1台タブレット端末を整備することに伴い、タブレット端末を収納、充電するためのキャビネット及び電源タップを購入するものです。設置場所は、深谷市立中学校10校、深谷市立小学校19校でございます。機器の主な仕様につきましては、タブレット収納キャビネットが337台、電源タップが2,770個になります。入札結果につきましては、議案資料6ページを後ほど御覧ください。 恐れ入りますが、議案書の14ページにお戻りください。令和2年9月1日提出、深谷市長。 提案理由でございますが、財産を取得したいので、
深谷市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、この案を提出するものでございます。 以上で議案第70号 財産の取得についての説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○
富田勝議長 次に、議案第71号について説明を求めます。 新堀こども未来部長。
◎新堀浩一こども未来部長 それでは、議案第71号
指定管理者の指定につきましてご説明いたします。 議案書15ページ、議案資料7ページをそれぞれお開きいただきたいと存じます。まず初めに、議案資料の7ページを御覧ください。本議案は、1から4のとおり、令和3年4月1日から花園小学校区に設置する
深谷市立花園学童保育室を社会福祉法人花園福祉会に1年間
指定管理者として指定するものです。 5、公募、非公募の区分を御覧ください。非公募とした理由でございますが、花園学童保育室を設置する予定の施設につきましては、市の普通財産で現在社会福祉法人花園福祉会が借用し、私立の花園学童クラブを運営しております。この施設を令和3年4月1日から公立の花園学童保育室とすることから、利用者への影響を最小限に抑えるため、最初の1年間は非公募といたしました。 また、6、
指定管理者候補者の選定につきましては、深谷市
指定管理者選定委員会におきまして、評価基準に基づき書類審査やヒアリングなどを行った結果、社会福祉法人花園福祉会を
指定管理者候補者として適当であるとの結果通知を受け、選定したものでございます。 議案書の15ページを御覧ください。議案本文でございます。議案第71号
指定管理者の指定について。下記のとおり
指定管理者を指定することについて、議決を求めます。 記。1、公の施設の名称、
深谷市立花園学童保育室。2、
指定管理者として指定するものといたしまして、深谷市小前田1994番地、社会福祉法人花園福祉会、理事長、髙木恵一郎。3、指定の期間でございますが、令和3年4月1日から令和4年3月31日まででございます。 令和2年9月1日提出、深谷市長。 提案理由でございますが、
深谷市立花園学童保育室の管理に関し
指定管理者を指定したいので、
地方自治法第244条の2第6項の規定により、この案を提出するものであります。 以上、議案第71号
指定管理者の指定につきましてのご説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願いいたします。
○
富田勝議長 次に、議案第72号及び議案第73号について説明を求めます。 田嶋都市整備部長。
◎田嶋英生都市整備部長 それでは、議案第72号 市道路線の廃止についてご説明申し上げます。 議案書の16ページをお開きいただきたいと存じます。議案第72号 市道路線の廃止についてをご説明申し上げます。市道路線の廃止は、道路法第10条第1項の規定によりまして、下記のとおり3路線の廃止をお願いするものでございます。なお、廃止する3路線の位置等につきましては、議案資料の10ページ、11ページに路線名と路線表示した路線図を添付させていただきましたので、後ほどご参照いただきたいと存じます。 令和2年9月1日提出、深谷市長。 提案理由でございますが、市有地の
払下げ処理等に伴い市道路線を廃止したいので、この案を提出するものでございます。 以上をもちまして、議案第72号 市道路線の廃止についての説明とさせていただきます。 続きまして、議案第73号 市道路線の認定についてをご説明申し上げます。議案書の17ページをお開きいただきたいと存じます。市道路線の認定は、道路法第8条第1項の規定によりまして、下記のとおり1路線の認定をお願いするものでございます。なお、認定する1路線の位置等につきましては、議案資料の13ページに路線名と路線表示した路線図を添付させていただきましたので、後ほどご参照いただきたいと存じます。 令和2年9月1日提出、深谷市長。 提案理由でございますが、市道路線終点部分の変更に伴い市道路線を認定したいので、この案を提出するものでございます。 以上をもちまして、議案第73号 市道路線の認定についての説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○
富田勝議長 次に、議案第74号について説明を求めます。
吉岡企画財政部長。
◎
吉岡和弘企画財政部長 続きまして、議案第74号 令和2
年度深谷市
一般会計補正予算(第4号)につきましてご説明申し上げます。 お手元の
補正予算書1ページをお願いいたします。令和2
年度深谷市
一般会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによるものでございます。 第1条、
歳入歳出予算の補正でございますが、
歳入歳出それぞれ28億8,817万3,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ719億2,725万円とするものでございます。 第2条、債務負担行為の補正及び第3条、地方債の補正でございますが、それぞれ別表のとおり定めてまいりたいとするものでございます。 令和2年9月1日提出、深谷市長。 続きまして、5ページをお願いいたします。第2表、債務負担行為補正でございます。普通財産処分事務費につきましては、旧本郷農業総合センター跡地の売却を予定価格をマイナスに設定した解体条件付入札により速やかに進めるため、また内部業務系システム更新業務につきましては職員向けの内部業務システムの更新のため、また地域生活支援事業につきましては障害者基幹相談支援事業委託の更新のため、深谷市一般廃棄物収集運搬業務委託につきましては一般廃棄物収集運搬業務委託の更新のため、花園インターチェンジ拠点借地料につきましては事業用定期借地権設定契約締結のため、図書館管理運営事業につきましては図書館システムの更新のため、それぞれ新たに設定するものでございます。 次に、第3表、地方債補正でございます。橋りょう維持管理事業につきましては、県との起債協議において他の事業債に振り替える必要が生じたため、臨時財政対策債につきましては発行可能額が示されたため、それぞれ限度額を変更するものでございます。 それでは、
事項別明細書により
歳入歳出補正予算の内容をご説明申し上げますので、恐れ入りますが、17ページをお願いいたします。初めに、歳出でございますが、1款1項1目議会費、人件費につきましては、4月1日付の人事配置により増額するものでございます。本
補正予算におけます人件費に関しましては、以降の各費目におきまして増額あるいは減額を計上してございます。補正額の相対とすればゼロでございます。これらにつきましては、先ほどと同様、4月1日付の人事配置に伴うものでございますので、以降の人件費の説明につきましては、その部分につきましては割愛をさせていただきます。 続きまして、18ページをお願いいたします。2款総務費、1項総務管理費、5目財産管理費、庁舎維持管理事業につきましては、本庁舎の駐車場として活用するため、旧市役所南別館の解体工事費を計上するものでございます。6目情報管理費、情報システム運営管理事業につきましては、
新型コロナウイルス感染症対策及び新しい生活様式を踏まえ、市民の皆様が住民票等の証明書をコンビニで受け取れるようにするため、システム構築費を計上するものでございます。 7目企画費、イメージキャラクター活用推進事業につきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、ふっかちゃんバースデーイベントを中止としたことに伴い、予算不用見込額を減額するものでございます。 ガーデンシティ推進事業につきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、ふかや花フェスタを中止としたことに伴い、予算不用見込額を減額するものでございます。 19ページに参りまして、9目地域文化振興費、文化振興事業につきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、文化会館を利用する事業を中止としたことに伴い、予算不用見込額を減額するものでございます。 渋沢栄一顕彰事業につきましては、ふるさと創造資金の交付決定に伴い、財源更正をするものでございます。 11目災害対策費、防災施設整備維持事業につきましては、明治安田生命様からの寄附金を財源といたしまして、避難所における
新型コロナウイルス感染症対策のため、防護服セット購入費を計上するものでございます。 防災機能強化事業につきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、総合防災訓練を中止としたことに伴い、予算不用見込額を減額するものでございます。 17目財政調整基金費、
財政調整基金積立金につきましては、地方財政法、深谷市財政調整基金条例の規定に従い、令和元年度決算剰余金の一部を積み立てるものでございます。 次に、20ページをお願いいたします。2項徴税費、2目賦課徴収費、過誤納還付金につきましては、法人市民税に係る大口還付が発生するなど、例年に比べ還付金額が増加傾向にあることを鑑み、増額するものでございます。 収納管理事務費につきましては、
新型コロナウイルス感染症対策及び新しい生活様式を踏まえ、非接触、非対面での市税納付を可能とするスマートフォンを用いた納付方法を追加するため、システム改修費を計上するものでございます。 21ページに参りまして、3項1目戸籍住民基本台帳費、戸籍住民基本台帳整備管理事務費につきましては、マイナンバーカード交付等関連事務の増加に対応するための会計年度任用職員増員費用及び法改正に伴う戸籍システム住民基本台帳システム改修費用をそれぞれ計上するものでございます。 次に、2枚おめくりいただきまして、24ページをお願いいたします。3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費、国民健康保険
特別会計繰出金につきましては、国民健康保険
特別会計の令和元年度決算に伴う繰越金の確定により、
一般会計からの繰出金を減額するものでございます。 地域生活支援事業につきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、第15回深谷市ふれあいスポーツ大会を中止としたことに伴い、予算不用見込額を減額するものでございます。 25ページに参りまして、2項児童福祉費、1目児童福祉総務費、地域子育て支援拠点事業につきましては、地域子育て支援センターにおける
新型コロナウイルス感染症対策に係る物品購入費を計上するものでございます。 3目保育園費、公立保育施設運営事業につきましては、公立保育園における
新型コロナウイルス感染症対策に係る物品購入費を計上するものでございます。 私立保育施設運営事業につきましては、私立保育施設が実施する
新型コロナウイルス感染症対策への支援を目的とした補助金を計上するものでございます。 次に、26ページをお願いいたします。地域子ども・子育て支援事業につきましては、一時預かり、延長保育、病後児保育事業を行う各施設が実施する
新型コロナウイルス感染症対策への支援を目的とした補助金を計上するものでございます。 4目学童保育室運営費、公立学童保育室運営事業につきましては、公立学童保育室における
新型コロナウイルス感染症対策に係る指定管理料及び
備品購入費を計上するものでございます。 私立学童保育室運営事業につきましては、私立学童保育室が実施する
新型コロナウイルス感染症対策への支援を目的とした補助金を計上するものでございます。 27ページに参りまして、3項生活保護費、1目生活保護総務費、生活困窮者自立支援事業につきましては、子どもの学習・生活支援事業における
新型コロナウイルス感染症対策として、自宅で学習や面談を行える環境を整えるため、タブレット端末購入費等を計上するものでございます。 2目扶助費、生活保護費支給事業につきましては、令和元年度の同事業に係る国庫負担金、
国庫補助金の精算に伴う返還金を計上するもの及び生活保護制度改正に伴う生活保護システムの改修費を計上するものでございます。 28ページをお願いいたします。4項
老人福祉費、1目老人福祉総務費、介護施設等整備費補助事業につきましては、地域密着型サービス事業所が行う大規模修繕や非常用自家発電設備の整備について、国からの補助金を財源として市が実施事業所へ交付する補助金を計上するものでございます。 4目老人医療対策費、後期高齢者医療
特別会計繰出金につきましては、後期高齢者医療
特別会計の令和元年度決算に伴う繰越金の確定により、
一般会計からの繰出金を減額するものでございます。 29ページに参りまして、4款衛生費、1項保健衛生費、1目保健衛生総務費、地域医療推進事業につきましては、
新型コロナウイルス感染症対策及び新しい生活様式を踏まえ、接触機会を減らすことを目的として宅配ボックスを設置する世帯に対し、設置費用に係る補助金を計上するものでございます。 6目衛生諸費、保健センター管理運営事業につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため外出が難しい、または外出に不安を抱える相談者が安心して健康相談を行えるオンライン健康相談の実施に係る経費を計上するものでございます。 31ページをお願いいたします。7款1項商工費、2目
商工業振興費、
商工業活性化支援事業につきましては、
新型コロナウイルス感染症対策及び新しい生活様式に対応する市内事業所に対し、感染症拡大防止への支援及び景気回復に向けた非接触型決済等の取組に係る補助金を計上するものでございます。 産業価値向上事業につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響を受けている地域経済に対し、消費喚起を促すため地域通貨ネギーを活用したプレミアムつき商品券事業の実施に係る経費を計上するものでございます。 33ページをお願いいたします。8款土木費、2項道路橋りょう費、1目道路維持費、橋りょう維持管理事業につきましては、県との起債協議において、高塚橋改修工事に係る市債について充当率の異なる他の事業債に振り替える必要が生じたことに伴い、財源更正をするものでございます。 34ページをお願いいたします。4項
都市計画費、1目
都市計画総務費、ふかや花園駅前土地区画整理事業
特別会計繰出金につきましては、ふかや花園駅前土地区画整理事業
特別会計の令和元年度決算に伴う繰越金の確定により、
一般会計からの繰出金を減額するものでございます。 国済寺土地区画整理事業
特別会計繰出金及び岡中央土地区画整理事業
特別会計繰出金につきましては、それぞれ
特別会計の令和元年度決算に伴う繰越金の確定により、
一般会計からの繰出金を減額するものでございます。 36ページをお願いいたします。10款教育費、1項教育総務費、2目事務局費、学校人権教育推進事業につきましては、本事業が文部科学省の委託事業として不採択となったため、予算不用見込額を減額するものでございます。 3目教育研究所費、国・県・市教育研究事業及びふるさと教育推進事業につきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大により、県が令和2年度道徳教育の抜本的改善・充実に係る支援事業の予算措置を伴う支援を中止としたことに伴い、予算不用見込額を減額するものでございます。 37ページに参りまして、2項小学校費、1目
学校管理費、
小学校管理事業につきましては、小学校における
新型コロナウイルス感染症対策に係る物品購入費を計上するものでございます。また、同事業につきましては、岡部小学校、榛沢小学校、岡部西小学校にいただいた寄附金及び明戸小学校、明戸中学校卒業生である石川勝様から明戸小学校に対しいただいた寄附金を活用し、教材備品を購入させていただくものでございます。 2目教育振興費、小学校図書整備事業につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により児童が自宅で過ごす時間が増えていることに伴い、読書環境充実のため図書室図書購入費を計上するものでございます。また、同事業につきましては、榛沢小学校、本郷小学校にいただいた寄附金及び石川勝様から明戸小学校にいただいた寄附金を活用し、図書を購入させていただくものでございます。 小学校教育活動推進事業につきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、音楽発表会を中止したことに伴う予算不用見込額の減額及び修学旅行等の中止に伴うキャンセル料に係る補助金を計上するものでございます。 コンピュータ教材整備事業(小学校)につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により特別教室等でも画面を通して双方向の遠隔授業を可能にするため、大型提示装置など機材整備に係る経費を計上するものでございます。 38ページに参りまして、3項中学校費、1目
学校管理費、
中学校管理事業につきましては、先ほどご説明申し上げました
小学校管理事業と同様、中学校における物品購入費を計上するものでございます。 2目教育振興費、中学校教材整備事業につきましては、石川勝様から明戸中学校にいただきました寄附金を活用し、教材備品を購入させていただくものでございます。 中学校図書整備事業につきましては、先ほどご説明申し上げました小学校図書整備事業と同様、生徒が自宅で過ごす時間が増えていることに伴い、読書環境充実のため図書室図書購入費を計上するものでございます。また、同事業につきましては、岡部中学校にいただいた寄附金を活用し、図書を購入させていただくものでございます。 次に、中学校教育活動推進事業につきましては、先ほどご説明申し上げました
小学校管理事業と同様、音楽発表会を中止としたことに伴う予算不用見込額の減額及び修学旅行等の中止や延期に伴うキャンセル料に係る補助金を計上するものでございます。 コンピュータ教材整備事業(中学校)につきましては、先ほどご説明申し上げましたコンピュータ教材整備事業(小学校)と同様、特別教室等でも画面を通して双方向の遠隔授業を可能にするため、大型提示装置など機材整備に係る経費を計上するものでございます。 中学生社会体験チャレンジ事業につきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、本事業を中止としたことに伴い、予算不用見込額を減額するものでございます。 39ページに参りまして、4項1目幼稚園費、幼稚園管理事業につきましては、令和3年4月開園予定の新園での自園式給食の提供に向けた栄養士の増員費用及び
新型コロナウイルス感染症対策に係る給食用手袋の購入費を計上するものでございます。 次に、40ページをお願いいたします。5項社会教育費、1目社会教育総務費、文化団体育成補助事業につきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、深谷市美術展を中止としたことに伴い、予算不用見込額を減額するものでございます。 4目図書館費、図書館資料整備事業につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により自宅で過ごす時間が増えていることに伴い、読書環境充実のため図書購入費を計上するものでございます。 次に、41ページに参りまして、6項保健体育費、1目保健体育総務費、東京2020オリパラキャンプ誘致事業につきましては、東京2020オリンピック・パラリンピックの延期に伴い、聖火リレー関連及び観戦チケットの費用を減額するものでございます。 続きまして、歳入についてご説明申し上げますので、恐れ入りますが、11ページにお戻りいただきたいと思います。10款1項1目地方特例交付金につきましては、交付決定に伴い増額するものでございます。 11款1項1目
地方交付税につきましては、普通交付税の交付決定に伴い増額するものでございます。 12ページをお願いいたします。15
款国庫支出金、2項
国庫補助金、1目
総務費国庫補助金、社会保障・税番号制度システム整備費補助金につきましては、法改正に伴う戸籍システム、住民基本台帳システム改修に係る
国庫補助金を計上するものでございます。
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金につきましては、本
補正予算に計上いたしました
感染症対策として実施する
市単独事業の財源として計上するものでございます。 2目民生費
国庫補助金、地域生活支援事業費等補助金につきましては、第15回深谷市ふれあいスポーツ大会を中止としたことに伴い
国庫補助金を減額するものでございます。 地域介護・福祉空間整備等交付金につきましては、地域密着型サービス事業所の整備に係る
国庫補助金を計上するものでございます。 生活困窮者就労準備支援事業費等補助金につきましては、生活保護制度改正に伴う生活保護システムの改修費に係る
国庫補助金を計上するものでございます。 6目
教育費国庫補助金、
学校感染症対策費補助金につきましては、
小中学校管理事業における感染拡大防止対策のための物品購入に係る
国庫補助金を計上するものでございます。 13ページに参りまして、16款県支出金、2項県補助金、1目総務費県補助金、ふるさと創造資金(魅力ある地域づくり事業)につきましては、八基公民館多目的施設充実等に係る県補助金を計上するものでございます。 2目民生費県補助金、地域生活支援事業費県補助金につきましては、第15回深谷市ふれあいスポーツ大会を中止としたことに伴い県補助金を減額するものでございます。 新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金につきましては、地域子育て支援拠点事業、公立保育施設運営事業、私立保育施設運営事業、地域子ども・子育て支援事業、公立学童保育室運営事業及び私立学童保育室運営事業におけます感染拡大防止のための物品購入に係る県補助金を計上するものでございます。 3項委託金、4目教育費委託金、教育研究事業委託金につきましては、学校人権教育推進事業が委託事業として文部科学省不採択となったため減額するもの、及び新型コロナウイルス感染症の感染拡大により県が令和2年度道徳教育の抜本的改善・充実に係る支援事業の予算措置を伴う支援を中止としたこと伴い委託金を減額するものでございます。 14ページに参りまして、18款1項寄附金、3目教育費寄附金につきましては、石川勝様からいただいた明戸小中学校への寄附金及び岡部地区各小中学校にいただいた寄附金を計上するものでございます。 5目総務費寄附金につきましては、明治安田生命様からいただいた寄附金を計上するものでございます。 15ページに参りまして、19款繰入金、1項
基金繰入金、1目
財政調整基金繰入金につきましては、今回の
補正予算編成に伴う財源調整として、また3目まちづくり振興
基金繰入金につきましては、県のふるさと創造資金の交付決定に伴う同額分の減額を、また6目公共施設整備
基金繰入金につきましては、庁舎維持管理事業、南別館の解体でございますけれども、この財源として、9目
明戸橋建設整備促進基金繰入金につきましては、当該基金条例の廃止に伴う
一般会計に対する繰入れとしてそれぞれ計上するものでございます。 20款1項1目繰越金につきましては、令和元年度の決算剰余金を計上するものでございます。 16ページをお願いいたします。21款諸収入、6項1目雑入、電子プレミアム商品券発行事業収入につきましては、電子プレミアム商品券の販売収入を計上するものでございます。 22款1項市債、4目土木債、橋りょう整備事業債につきましては、県との起債協議において、防災・減災・国土強靱化緊急対策事業債から公共事業等債への振替に伴う充当率の変更によりまして、減額するものでございます。 7目臨時財政調整債につきましては、起債に係る発行可能額が示されたことに伴い減額するものでございます。 以上、これらの財源をもちまして、令和2年度
一般会計補正予算(第4号)を編成したところでございます。 なお、42ページから44ページにわたりまして給与費明細書、また45ページに債務負担行為に関する調書、46ページには地方債に関する調書をそれぞれ添付してございますので、後ほどご参照賜りたいと存じます。 これをもちまして、議案第74号 令和2
年度深谷市
一般会計補正予算(第4号)の説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○
富田勝議長 次に、議案第75号及び議案第76号について説明を求めます。 大谷市民生活部長。
◎大谷浩二市民生活部長 それでは、議案第75号 令和2
年度深谷市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。 恐れ入りますが、
補正予算書の1ページをお開きください。令和2
年度深谷市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 第1条、
歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の
歳入歳出予算の金額は、「第1表
歳入歳出予算補正」によると定めてまいりたいとするものでございます。 令和2年9月1日提出、深谷市長。 それでは、補正内容につきましてご説明いたしますので、5ページを御覧ください。初めに、5款繰入金、1項他会計繰入金、1目
一般会計繰入金でございますが、令和元年度決算に伴う繰越金額の確定により、繰越金が当初予算額より増額となることから、
一般会計繰入金を減額するものでございます。 次に、6款1項1目繰越金でございますが、繰越金額の確定により未計上分の繰越金を増額するものでございます。 以上、令和2
年度深谷市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 続きまして、議案第76号 令和2
年度深谷市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。恐れ入りますが、
補正予算書の1ページをお開きください。令和2
年度深谷市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 第1条、
歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の
歳入歳出予算の金額は、「第1表
歳入歳出予算補正」によると定めてまいりたいとするものでございます。 令和2年9月1日提出、深谷市長。 それでは、補正内容につきましてご説明いたしますので、5ページを御覧ください。初めに、2款繰入金、1項
一般会計繰入金、1目事務費繰入金でございますが、令和元年度決算に伴う繰越金額の確定により繰越金が当初予算額より増額となることから、
一般会計繰入金を減額するものでございます。 次に、3款1項1目繰越金でございますが、繰越金額の確定により未計上分の繰越金を増額するものでございます。 以上、令和2
年度深谷市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○
富田勝議長 次に、議案第77号及び議案第78号について説明を求めます。 田嶋都市整備部長。
◎田嶋英生都市整備部長 それでは、議案第77号 令和2
年度深谷市
国済寺土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)につきましてご説明申し上げます。 恐れ入りますが、
補正予算書の1ページをお開きいただきたいと存じます。令和2
年度深谷市
国済寺土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによるといたしまして、第1条、
歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の
歳入歳出予算の金額は、2ページに記載させていただきました「第1表
歳入歳出予算補正」のとおり定めてまいりたいとするものでございます。内容は、歳入において財源を更正させていただくものでございます。 それでは、歳入についてご説明させていただきますので、5ページをお開きいただきたいと存じます。第3款繰入金、1項他会計繰入金、1目
一般会計繰入金でございますが、5,741万1,000円の減額補正をさせていただき、補正後の額を3億2,443万1,000円として定めてまいりたいとするものでございます。 次に、第4款1項1目繰越金の補正額5,741万1,000円でございますが、令和元年度決算に伴う繰越金でございます。 令和2年9月1日提出、深谷市長。 以上で議案第77号 令和2
年度深谷市
国済寺土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 続きまして、議案第78号 令和2年度
深谷市岡中央土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)につきましてご説明申し上げます。恐れ入りますが、
補正予算書の1ページをお開きいただきたいと存じます。令和2年度
深谷市岡中央土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによるといたしまして、第1条、
歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の
歳入歳出予算の金額は、2ページに記載させていただきました「第1表
歳入歳出予算補正」のとおり定めてまいりたいとするものでございます。内容は、歳入において財源を更正させていただくものでございます。 それでは、歳入についてご説明させていただきますので、5ページをお開きいただきたいと存じます。第2款繰入金、1項他会計繰入金、1目
一般会計繰入金でございますが、905万3,000円の減額補正をさせていただき、補正後の額を1億2,318万6,000円として定めてまいりたいとするものでございます。 次に、第3款1項1目繰越金の補正額905万3,000円でございますが、令和元年度決算に伴う繰越金でございます。 令和2年9月1日提出、深谷市長。 以上で議案第78号 令和2年度
深谷市岡中央土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○
富田勝議長 次に、議案第79号について説明を求めます。 吉田産業拠点整備特命監。
◎吉田秀夫産業拠点整備特命監 それでは、議案第79号 令和2
年度深谷市ふかや
花園駅前土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)につきましてご説明申し上げます。 お手元の
補正予算書の1ページをお開きいただきたいと存じます。令和2
年度深谷市ふかや
花園駅前土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによるものでございます。第1条、
歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の
歳入歳出予算の金額は、2ページに記載させていただきました「第1表
歳入歳出補正予算」のとおり定めてまいりたいとするものでございます。補正内容につきましては、歳入において財源更正をさせていただくものでございます。 それでは、歳入についてご説明させていただきますので、5ページをお開きいただきたいと存じます。第1款繰入金、1項他会計繰入金、1目
一般会計繰入金でございますが、1,134万2,000円の減額補正をさせていただき、補正後の額を6億9,536万円と定めてまいりたいとするものでございます。 次に、第2款1項1目繰越金の補正額1,134万2,000円でございますが、令和元年度決算に伴う繰越金でございます。 令和2年9月1日提出、深谷市長。 以上で議案第79号 令和2
年度深谷市ふかや
花園駅前土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)の説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
△
決算特別委員会の設置
○
富田勝議長 この際、お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第59号ないし議案第66号の決算関係8議案については、議長及び議会選出の
監査委員を除く全議員で構成する
決算特別委員会を設置し、議案に対する質疑を省略し、直ちに付託することにいたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う声あり〕
○
富田勝議長 ご異議がないようですから、決算関係8議案については、議長及び議会選出の
監査委員を除く全議員で構成する
決算特別委員会を設置し、議案に対する質疑を省略し、直ちに付託することに決しました。
決算特別委員会委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、議長及び議会選出の
監査委員を除く22名の方を指名いたします。 本日本会議散会後に、ただいま設置いたしました
決算特別委員会を委員会室において開き、正副委員長の互選を行い、その結果を私に報告願います。
△次会日程の報告
○
富田勝議長 以上で本日の日程は終了いたしました。 明2日及び3日は本会議を休会とし、4日は午前9時から本会議を開き、議案に対する質疑、
委員会付託を行います。
△散会の宣告
○
富田勝議長 本日はこれにて散会いたします。 9月1日午前11時44分散会...